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宇宙、地球、大地、生命、自然、愛、魂、21世紀のサイケデリック、YORANDAのデザイナーによる
     
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2017.09.15 (Fri)
親の介護が必要になった時、仕事は辞めなければならないだろう.。
そう思っている人も多いのではないかと思います。

あくまで「ウチの母の場合」ですが、こんな風にしていました。


母がパーキンソン病になったことが分かり、介護が必要だとなった時、母と話したのは、とにかく同居している義姉が仕事を続けられるように、という事でした。

実家は二世帯住宅で、玄関は一緒、キッチンなど水回りは別という同居形態。
兄夫婦には子供がなく、共に会社員で責任ある仕事を任され、毎晩遅く帰る生活。
果たしてその生活を維持しながら、徐々に不自由になるであろう母の介護は出来るのか?

まずは親戚に介護マネージャーさんを紹介してもらい、介護保険でどのようなサービスが受けられるか相談しました。

最初のうちは要支援で、週に数回ヘルパーさんに来てもらう生活だったと思います。
しかしどんどん症状は進み、身体の自由が利かなくなり、要介護度も進みます。


母はデイケアに通い、入浴やリハビリの支援を受けることに。
しかしデイのお迎えは出勤後。帰宅も夕方です。
母はドアベルが鳴っても玄関まで行き鍵を開けるのは難しい。
それで登場するのがキーボックス。鍵を入れて玄関扉に下げておき、暗証番号で開けてもらうのです。

  

母は最初、デイに行くのをかなり嫌がっていました。
デイでは色々な活動をやらされ「幼稚園みたいよ」などと文句たらたら。

でも元々得意だった手芸に活路を見出し、みんなに褒められて気分が悪いはずもなく。
そのうち気の合う友人も出来たようで、お互いにファッションを褒めあったりして。
女性はお互いに気分を上げるのが上手ですね。何歳になっても。


夕方にはヘルパーさんが来て、洗濯、掃除、夕食の支度をしてくれます。
食事の材料は、ヘルパーさんが限られた時間ですぐ出来るような、簡易調理品などを用意しておきます。後は冷蔵庫にある野菜などを適当に調理してもらえます。
しかし食材を買う人、調理をする人、食べる人が全部違うので、なかなか難しい部分もあったみたい。


身体の動きが悪くなるにつれ、介護ベッドや手すり、捕まり歩きできるような補助具など、全てケアマネさんのアドバイスで、介護保険を使ってレンタルしました。

 
介護ベッドをリビングに置いて、移動を少なく。ベッドもテーブルも手芸用具があふれています。母の身体が傾いているのは病気の症状です。

通院の時や、転倒して骨折したり、薬の調整などで入院することもしばしばあり、そんな時は兄と義姉で交代で付き添っていました。
職場の上司は親の介護を経験している世代で、理解をしてもらっているから大丈夫と言ってましたが、大変だったと思います。

そうして母は一応は自立した生活を送ることが出来ていました。
プライドが高くて、人の負担になるのを嫌った母には、良かったのではないかと思います。

ただ段々と身体が動かなくなり、伝い歩きでトイレに行くのも大変で間に合わなかったり、夜中に起きて転ぶと起き上がれず、朝までそのままになっていたり。
認知も徐々に悪くなってきて、薬を飲み忘れることもしばしば。

そろそろ自活も限界だろうか?施設の世話になるとしたら、どんな所があるのだろうか?などと話していた矢先に、亡くなってしまったのです。

育児と違って、介護はいつまで続くか分からない。しかもどんどん悪くなっていく。
そして、突然、終わるんですね。


だからこそ、大勢の人の手を借りながら、制度を目一杯利用しながら、母には辛いところもあったかもしれないけれど、家族みんなが出来るだけ以前と変わらない生活を続けて行って正解だったと、私は思っています。

私は遠方に暮らしていて、母の介護は兄夫婦に任せきりで、本人たちは私の知らない苦労が山ほどあったと思います。
ブログになんかしたら、とても1回じゃ収まりきらないでしょうね。

今、兄夫婦が燃え尽きて脱け殻になっていないか、それがちょっと心配。


多分今の私より若い両親...
お正月で母はおめかししていますが、父は普段着ですね。


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