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宇宙、地球、大地、生命、自然、愛、魂、21世紀のサイケデリック、YORANDAのデザイナーによる
     
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2024.04.28 (Sun)
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Updated   
2018.12.30 (Sun)
もう年の瀬ですって!早いですねぇ!!

blogの更新も滞りまくって、そのうち自分でも存在を忘れそうな危険を察知し、つらつらと書いてみることにしたので、よろしければお付き合いください。

先日、話題の「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。
Queenは私が好きというより兄が好きだったバンドで、おかげさまで殆どのアルバムを聴きこんでいます。

Don't Stop Me Now とかSomebody To Love、Crazy Little Thing Called Love なんかが好きですね。


映画を見て思ったこと、感動したこと、変だったこと、いろいろあったけど、Queenの音楽性が素晴らしいなと改めて。
そして、Live Aidって凄かったよなぁぁぁ!

    

当時は今みたいに検索すればアーティストの動画がザクザクなんて事態は夢にも想像できなかったどころか、海外の好きなアーティストの(好きでないアーティストですら)動く姿を見れる機会は非常に貴重だったわけです。

おまけに私はまだティーンエイジャー。かつて野球やテニス、真田十勇士にはまったのとは桁違いの勢いでロックにはまっていく末娘の姿を、厳格で狭量な両親が快く思うはずがありません。

そうして私は愛機ラジカセを没収されても、隠し持ったポータブルラジオにイヤホンで世を忍び、両親が寝た夜中にこっそり起き出してリビングのテレビを灯し、MTVやベストヒットUSAに食らいついていたのです。



忘れもしない1984年の冬。エチオピアで起きた大飢饉とその救済に立ち上がったミュージシャン達のことは大きな話題でした。

ある日母とデパートに出かけた時に、買いたいものがあるとレコード売り場に寄って、バンドエイドのDo They Know It's Christmasをレジに持って行ったら、なんと母が「出したげる」と言って買ってくれたんです!

これは事件でした!チャリティーならOKなんだ!と。


そして翌年の7月13日。私は堂々と、両親がまだ起きている時間からテレビの前を陣取って深夜まで。そして翌朝も早くからずっと、さすがに徹夜は出来なかったのだけど、動くロックスターたちを、文句を言われることもなく、生中継で、目に焼き付けることが出来たのです。

チャリティー万歳!



本当に忘れ得ぬ一大イベント、忘れ得ぬ一日。

クイーンのパフォーマンスは本当に凄かった。ただのお馬鹿なアイドルだと思っていたマドンナのステージにも圧倒された。ブラックサバスで嬉しそうに歌うオジーの笑顔も忘れられない。再結成の噂はあったツェッペリンのドラムがフィル・コリンズだったのは驚いたし。ボブ・ゲルドフが歌ってるのは初めて見たけど、なぜヒット曲がMondayしか無いのかな?とか...


全てが新鮮で全てが貴重だから、記憶に焼き付いているんです。

当時、多感な年頃のロックファンだった元少年少女の多くに、共通の原体験なのかもしれません。
「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、当時の興奮が蘇ってきて、映画館でフレディと一緒に熱唱しそうになった、おじさん!おばさん!

私もです。




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