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宇宙、地球、大地、生命、自然、愛、魂、21世紀のサイケデリック、YORANDAのデザイナーによる
     
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2024.04.28 (Sun)
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Updated   
2019.02.22 (Fri)
 
我が家には御齢17歳になる三毛の女の子がいて、名前をナナといいます。
ナナちゃんは私にとっては4匹目の飼い猫でして、今日はネコの日ということで、ここで歴代の猫たちを一挙紹介したいと思います。


●ピーちゃん  1986〜2001

ピーちゃんは元々は当時のパートナーが飼っていた子で、ミュージシャンでツアーなど留守がちだった彼の代わりに私の家にやって来ました。

とにかくシャイで、友人が私のアパートに遊びに来ると押入れに引きこもって絶対に出て来ません。
泊まりでもあろうものなら、頭に小さなハゲをこしらえてしまう繊細な子でした。

獣医さんに往診に来てもらった時も、先生は気を遣って白衣を着ずにポケットに注射を忍ばせてやって来るのですが、ドアベルを鳴らす前から部屋中を駆けまわり(当然押入れは閉めてある)ついにはジョーーッと失禁してしまうのです。

常に凛として気品があって、お腹を見せて寝転ぶなんてそんなはしたない!という風情です。
同居ネコとも距離を保つ孤高のレディでしたが、その名はピート・タウンゼントに由来しています。笑




●じん坊  1991〜2002

ピーちゃんの用心棒としてやって来た男の子。その役目は果たされる事なく、甘ったれのストーカーとして、その巨大な心と肉体で私の心と肉体を満たしてくれた子です。

仔猫で家に来ましたから私はもう夢中で可愛がって、もし今だったらSNSをじん坊の画像だらけにしていたことでしょう!

とにかく私から離れない。トイレにも付いて来る。お風呂にも付いて来る。濡れると分かると出せと騒ぐ(学習しろ)
寝るときはいつも私の股の間。恥骨に顎を乗せるのが定番のスタイル(侵入しようとする何かから私を守っていたのでしょうか?笑)

部屋で開かれるバンドの練習後のミーティングにも、いつも参加していましたね。

私に「溺愛」を教えてくれたのは、間違いなくじん坊です。

息子が1歳くらいになってそれはそれは激しい後追いが始まった頃、これはじん坊の生まれ変わりかなと思いました。




●ウランちゃん  1995〜2000

アトムスタジオというデザインスタジオで生まれたのをもらって来た女の子。
小さな小さなウランちゃん。ウサギのように柔らかい毛の手触りを今も思い出します。

小さくて身軽だったから、高いところに登るのが得意でした。
カーテンレールの上とか、エアコンの上とか。観葉植物の途中とか。

じん坊にとっても可愛がられて、ペロペロ舐められるから唾液臭くなってました。
この頃のアルバムは2匹のラブシーンで埋め尽くされています。

小さな小さなウランちゃん。その一生もとっても儚くて、若くして病気になってしまい、呆気なく天に返すことになりました。
亡骸もとっても小さくて、ショックで悲しくて、辛いお別れでした。




●ナナちゃん  2001〜
 
じん坊は生家では「ちゃくん」と呼ばれていたのですが、そのちゃくんの妹が七夕に赤ちゃんを産んだというので会いに行ったのです。

じん坊と同じ赤ネコと三毛とで5匹いたでしょうか。
どの子も可愛かったのだけど、膝の上に乗って動かなかった三毛ちゃんのアピールに応えることにしました。

ナナちゃんは4匹の中で一番気が強い子。
仔猫の頃から果敢に巨猫のじん坊に飛び掛かかって行ったし、気に入らない撫で方をすれば「この下手くそ!」と噛まれます。

お腹が空けばお皿を咥えて持って来る。
泊まりで留守にした時に、タイマーで回転する給餌器をセットして行ったら、見事に破壊されていました。

そんなナナちゃんだけど、子供達には何をされても決して反撃しません。
赤ちゃんが寝ているお布団や敷き布にも、決して足を踏み入れない。

今はもうおばあちゃんで、腎臓ガンも患っていて、一日のほとんどを寝て過ごしています。
だんだんと痩せて来て、毛づくろいもしなくなり、時々ふらつくこともあり…

残された時間の短いことを覚悟しながら、とにかくのんびりとゆっくりと過ごしてもらおうと、積極的な治療はせずに見守っています。
食欲は一人前なので、まだもうしばらく、一緒にいれるかな。

 



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